30代を迎えて、あれ程悩まされていた腰痛に悩まされることはなくなった。
激しい運動が出来るかどうかは分からないが、日常の痛みは存在しない。
わたしは、誰かに腰痛を治療してもらった訳ではない。
残念ながら、誰にも、わたしの腰痛を治すことは出来ないのである。
腰の痛みを手放したのは、わたし自身である。
これは、わたしが以前に比べると謙虚(けんきょ)になったことの証だと思っている。
腰痛は、わたしの傲慢(ごうまん)さの現れであったと思えるのだ。
傲慢とは、心の病である。
それは、心を蝕(むしば)み、やがては身体を蝕む。
身体を蝕むことで、病が生じる。
病が生じることで初めて、心が蝕まれていたことに気が付けるのである。
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