宗教は、問題や苦しみから人を逃避させてしまう。
そのため、老女も彼女達も、自らの向き合わなければならないはずの問題や苦しみを否定しているのである。
問題や苦しみから逃避することは、問題や苦しみを生み出してしまう。
そのため、わたし達は”神”に頼ってはならないのだ。
宗教に携わっても、問題や苦しみを抱えて生きている人達がいる。
宗教に携わることなく、問題や苦しみを抱えて生きている人達がいる。
それは、問題や苦しみが宗教に関わりないということを現しているのだ。
もちろん、宗教に携わっても、豊かさと幸福を抱えて生きている人達がいる。
そして、宗教に携わることなく、豊かさと幸福を抱えて生きている人達がいるのだ。
豊かさと幸福も、やはり宗教には関係しないということであろう。
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