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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2018年7月23日月曜日

追憶 2115

若い女性は、自らの力で自分を守ろうとしたのである。
わたしには、それが”神”の救いを待つよりも美しい行為だと思うのだ。
もちろんだが、わたしは彼女達を本気で殺そうなどとは思わない。
それは、そのような因果が存在しないからである。
しかしながら、わたし以外の誰かが、何等かのきっかけで彼女達を殺そうとするかも知れない。
その時に”神”にお祈りするのが最善の方法だとは思えないのである。
自力で歩こうとしない者を”神”が救うだろうか?
人の親が、いつまでも子を背負って歩むことが出来るだろうか?
自力で一生懸命に挑戦してみて、それでも足りない部分は補(おぎな)ってくれることもあるかも知れないが、目の前の困難に対して諦める者には、それに相応しい状況を導いてくれるのである。





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