このブログについて

自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2018年7月29日日曜日

追憶 2121

自分では何もせず、ただ”神”に祈り、縋(すが)ることは、豊かな人生の原因とはならない。
母校の校訓は"自律、自尊、克己"というものであった。
わたしは、学校の勉強は好きではなかったが、校訓のことは好きで今でも覚えている。
わたしは今でも、"自律、自尊、克己"という素晴らしい言葉を教えてくれた母校に感謝をしている。
この言葉は、人が人生を豊かに生きるための基礎となる教えであると思うのだ。
自律とは、自立のことであると解釈している。
人は、自らの脚で立たなければならないのである。
自尊とは、自分を大切に思う気持ちである。
自分を卑下(ひげ)している人が多いが、それでは豊かな人生には程遠いのである。
克己(こっき)とは、自分の中の弱さに打ち勝つということだ。
人は、弱さを抱えている。
弱さは、人を邪道へと導く。
それに打ち勝たなければならないのである。




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