誤解してはならないのが、”神”の救いが訪れたからといって、問題や苦しみが取り除かれることはないということである。
寧(むし)ろ、”神”の救いが訪れることによって、人は目の前の問題や苦しみに向き合うことが出来るのである。
宗教を信仰している人達は、そこを誤解しているのだ。
”神”は、わたし達が強く生きていくための支えである。
”神”は、わたし達に"自分達の足で歩け"と励(はげ)ましているのである。
わたし達は、”神”という存在を使って、目の前の問題や苦しみと向き合わなければならないのだ。
残念ながら、わたし達は問題や苦しみを避けることが出来ない。
避けようとすることが問題であり、苦しみを生み出す選択なのである。
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