わたしは自分の性格を長所だと認識しているが、長所の半分は短所でもあるだろう。
一途に頓着することは良い結果を導く反面、そうではない結果を導く可能性を抱えている。
わたしの場合は、一途に頓着する余り、横の広がりが弱くなる。
深くなることは良いが、細くなってしまうのだ。
大切なのは、太く深く育つことだろう。
そのためには、横の広がりが必要なのである。
”曲がる”というのは、改めるということであるだろう。
樹の根は、地中の岩を避けて通る。
それは、根を曲げることであるが、結果として広く頑丈に根を張ることができる。
岩を取り除いた畑に植えた樹は、簡単に耐えれてしまう。
それは、曲げる必要もなく、細い根で事足りるからである。
0 件のコメント:
コメントを投稿