改めたとは言っても、以前に比べて多少改まったということであり、依然として多くの不自然さは潜在している。
わたしの場合は、自らの抱える不自然さとは、生涯を通じて向き合い続ける必要があると思えてならない。
わたしはそれを不服に思っている訳ではない。
それが人生の目的であると思っている。
わたしはいつも、古い自分と向き合うだろう。
その度に自分を殺し続けなければならないのだ。
この世界は、他の命を殺さなければ生きていくことができない。
わたしは動物の肉は食べないが、魚と野菜は殺している。
それに、体内には免疫機能が備わり、毎日無数の細菌を殺しているのである。
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