光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2017年5月27日土曜日
追憶 1693
子ども達の笑い声を聞いていると、吐き気が込み上げてくる。
その時、白い象が動きを止めて、透き通るような瞳がわたしを捕らえた。
白い象の瞳がわたしを捕らえた途端に、何かに掴まれるような感覚によって吐き気が限界に達した。
わたしは大量のゲップと共に黒い煙のようなものを吐き出していた。
それは、腹(潜在意識)の奥底から胸(顕在意識)を通って吐き出されたような感覚である。
わたしの抱えている汚れのようなものが、強制的に根刮(ねこそ)ぎ引き抜かれたような気分であった。
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