人生は不思議で満ち溢れている。
本来ならば、不思議なことなど存在しないだろう。
しかしながら、人生は不思議で満ち溢れている。
それは、人間が無知であるからに他ならない。
この世界には、遍(あまね)く因果の仕組みが存在している。
これは、疑いようの無い事実であると思える。
人生はいつも後になって理由を明かしてくれるが、それは、後になってようやく自分自身の成長が人生の意図に追い付いただけの話である。
そのため、人生には不思議に思えることはあっても、不思議という実体は存在してはいないのだ。
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