雨を売るというのは、雨によって潤うということだと解釈したのである。
	
	アメウリノミコトとは、”雨で潤す巫女”という意味なのではないかと頭の中で推測したのであった。
	次にわたしは、インターネットを使って調べてみた。
	すると、甘瓜と天瓜という植物に行き着いた。
	甘瓜(あまうり)とは、マクワウリのことである。
	ウリ科キュウリ属のつる性の一年草であり、メロンにも似た果実を実らせる。
	日本では、縄文時代には既に食されていたようだ。
	そして、天瓜(あまうり)とは、カラスウリのことであった。
	ウリ科の多年草であり、鳥も食わないとされる赤い実を付ける。
	わたしは実際に食べてみたことがあるが、食べられたものではなかった。
	
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