光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2017年3月2日木曜日
追憶 1634
日差しが遮(さえぎ)られるだけで、空気が変わる気がする。
ミカン畑に比べると閉鎖的な空間に足を踏み入れたからであろうか?
息苦しささえ感じるように思えるのである。
わたしは瞼を閉じて、感じるものを待った。
お祭りを探しているのである。
しかしながら、何も感じることは出来ない。
しばらくそうしていても結果は同じであった。
そこで、夢の中で通った道を下ってみることにした。
少し下っては瞼を閉じて静かに待つことを繰り返した。
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