今のわたしにとっての最大の苦しみは、Nを失うことであろう。
それ以外の苦しみというものは想像することができない。
わたしに内在する”箱”を壊し、その中身をぶち撒けるためには、そのくらいのショックを必要としているのであろう。
しかしながら、誰にとってもこの”箱”には触れたくないという思いがある。
それは、その中身が苦しみそのものだからである。
そこには、過去のトラウマの原因である自分自身の汚れが収められているのだ。
これに向き合うには大きな勇気が必要である。
それには、最愛のNを手放すに等しい勇気が必要なのである。
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