それは、過去のトラウマから導かれる無意識の拘りであるだろう。
わたしが10代後半から20代前半までの約4年間の交際をした女性がいた。
その女性とも、東京と愛媛という遠距離の末に離別した。
基本的には、いつもわたしが別れを告げられる。
当時のわたしは交際相手の女性に対して、自分自身では愛情だと思う感情を向けていた。
それがいつの間にかに依存心や保守的な考え方などの心の弱さを育んでいたのであろう。
別れを告げられた時、わたしは世界が崩れ去るような絶望感に襲われたのである。
その経験がわたしのトラウマとして心のどこかに残っていても不思議ではない。
今回の学びは、そのトラウマを克服することにあるのではないだろうか?
その女性と離別した後に、何人かの女性と縁があって交際したが、どれも長続きしなかった。
それは、その女性達に少しずつわたしの”毒素”を取り除いてもらうためではなかったか?と今では考えている。
もちろん、この考えはわたしの立場からの視点であり、彼女達にも何等かの学びや”利益”があったと信じたい。
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