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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2016年8月22日月曜日

追憶 1442

Nにも解決しなければならない沢山の問題があるだろう。
それを解決するためには、様々な経験を通じて心を広げ、歪みを取り除かなければならない。
実社会において多くの人の心に触れ、良い悪いに関係なく、不足を補わなければならないのである。
そうでなければ、Nは自分を救うことは出来ないだろう。
そして、Nが大切に思うものを守ることは出来ないのである。
このことを考えると、わたしがNを守るというのも歪みであることに気が付く。
わたしにはNを守ることは出来ない。
Nを守るのは、N自身なのである。
大天使ミカエルがわたしにNを守るように言ったのは、このことを教えるためだったのではないだろうか?
わたしの理解力が浅く、解釈を間違えていたのだろう。
わたしは、Nを常識的な価値観から守ろうとしていた。
それは、常識的な価値観が酷く歪んでいるように見えたからである。
それは、わたしのトラウマが導き出す歪んだ考え方なのであろう。
冷静に考えてみれば、歪みを経験するからこそ、その対極に位置するものを理解することができるのである。

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