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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2015年1月7日水曜日

追憶 851

暴力で解決することがあるだろうか?
わたしは今までに何度か暴力に頼ったことがあったが、それが良い結果を導いたことなど、これまでに一度も無かった。
悪魔は鎖に繋がれており、わたしに対して何の手出しもできないであろう。
わたしが鎖に繋がれた悪魔を退治すことは難しいことではあるが、不可能ではないだろう。
しかし、退治することに何の意味があるのだろうか?と考えてみた時に、何の意味もないように思えるのである。
次に繋がらないと思うのだ。
病気になったからといって、病原菌を退治することが目的であるのならば、そこには何の学びも成長もないだろう。
大切なのは、病原菌を憎むことではなく、何故病気になったのかを考え、自己反省と創意工夫によって成長することにある。
よって、悪魔を退治することは間違った方法であると言いたいのだ。
わたしがしなければならないことは、悪魔が何故ここで鎖に繋がれ、何故苦しんでいるのかを理解し、それを解決することにある。
それ等を実現するためには、話を聞くことが大切であるだろう。
相手を理解することなく、問題が解決することなど有り得ないからである。

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