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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2015年1月12日月曜日

追憶 856

わたしはとても悲しくなった。
なぜなら、自分自身の過去を振り返った時に、自分自身が悲しかったからだ。
わたしは悪魔から流れ込んできたTさんの心と自分自身の心を重ねて見たのである。
この時点において、わたしは悪魔に対する恐怖と警戒を完全に手放していた。
わたしは悪魔に同情し、何としても助けたいと思うようになっていたのである。
これは「愛」というものであろう。
自分のことなど省みずに、相手を助けたいと思う気持ちがようやく芽生えたのだ。
問題を解決するためには、これが大切である。
この気持ちが無ければ、どのような小さな問題も解決することはないだろう。

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