わたしが霊を見たいと思った日から、この苦しみに会うことは既に決まっていたのである。
意識(な存在)に向き合うということは、そこに存在している苦しみや危険と向き合わなければならないということは当たり前のことなのである。
これはわたしが自分自身によって決めたことである。
この状況は、わたしが求めた結果なのである。
そのことを思い出した瞬間に、わたしの中では何かが変わったように思えた。
現状の苦しみに対しては拒絶ではなく、期待や可能性を感じるようになっていた。
わたしの心は躍動し、震えていた。
この苦しみの中には、わたしを喜びに駆り立てる何らかの可能性が存在しているということを考えると、胸の高鳴りを抑えることができなかったのである。
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