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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2013年9月5日木曜日

追憶 362

苦しいことをただ苦しいと表面的に捉えるのではなく、その中に存在している苦しみ以外の感覚に気が付くことが重要なのである。
ただし、それが持つ本質的な部分を捉えたことで、それを好きになることができるかどうかは分からないことだ。
学生の頃のわたしには、マラソンはどうも好きになることができなかったからである。

人が心に抱えている苦しみは決め付け(思い込み)によって得られるものである。
人が苦しむのか?楽しむのか?は、それをどのように決め付けて、どのように思い込むのかである。
わたしは母親の苦しみや、自らの感じている苦しみに対して、それが苦しいからという理由によって拒絶するのは間違っていると思えるのだ。
だから、わたしはこの苦しいと感じている状況の中に、それ以外の感覚を探さなければならないのである。


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