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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2013年8月3日土曜日

追憶 529

「神様」が助けてくれるなんてことは、宗教が信者とお金を集めるための戯言(たわごと)である。
なぜなら、神を謳(うた)う彼らは、実際に神に会ったこともなければ、神がどのような「奴」かも知らないのである。
会ったこともなければ知りもしないのに、無償の愛がなんたら、四十九日や何回忌がなんたらと言っているのである。
自分自身が実際にそれを見て、体験して公言するのであれば良いと思うが、ただ、そう言われているからといって利用するのは考えものであるだろう。
話を戻すが、人は他人の言っていること、その価値観や風習を無条件に正しいと信じているところがある。
もちろん、すべての人がそうではないし、すべての事柄についてそうではない。
世論も伝統も風習も大切だと思うが、改めて自分自身がそれの診査をしないのはおかしいと思う。
わたしたちは当たり前を当たり前とし過ぎている。
子どもの頃の教育を引き摺り、その過ちに気が付かずに苦しみによって束縛されているのである。
母親の中に黒くて重たい破滅的な意識が存在しているのは、母親が周りの大人たちの教育や当たり前の風習を疑問に思わなかったからであろう。

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