喜怒哀楽、すべての感情が余すことなく心に蓄積されている。
人は自らの感情を忘れているが、心はそれを覚えているのである。
感情というものは、自らの見解によって導き出される。
自らの捉え方や考え方がその心を築くのである。
人が感情をコントロールすることなく、心が傷付くような感情を心に蓄積するのであれば、心は破滅的な状態に傾くのであるだろう。
心の状態が人に与える影響は大きい。
人生をどのように感じるかは、その心を通して眺めた世界の感想である。
人は主体性の中で生きている。
自らの心の赴くままである。
人は心によって考え、心によって話し、心によって行う。
人(人生)は心の賜物(たまもの)なのだ。
心にどのようなものを抱えているのかによって、どのように生きるのかが決まってしまう。
人は心を成すのである。
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