破滅的な思いや言葉は実際に心に傷を与える力を持っている。
思いや言葉というものは質量を持たないが、その存在を誰もが認知している。
目に見えるものだけしか信じることができず、目に見えないものを否定する人がいるが、思いや言葉の存在も否定するのであろうか?
電気や赤外線、遠くの物、障害物の向こう側の物、小さい物なども目には映らないが確実に存在しているのである。
ただ、目には映らないだけである。
思いや言葉は形を持たないし、目に映ることもないが、それによって実際に人は動いている。
そのため、女の執念は実際にわたしの精神を攻撃するのである。
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