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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2013年3月4日月曜日

追憶 377

女が引き寄せたのは苦しみという結果であった。
これは誰もが陥る「人生の罠」である。
自らの捉え方一つで状況は楽しくもなり、苦しくもなる。
頭(心)一つで人生は多様な変化を見せる。
わたしたち人間はその心の状態によって大きく左右される。
ネガティブで破滅的な捉え方をしてしまうと、苦しみという罠に足を取られ、暗闇の中に引きずり込まれてしまう。
一度暗闇の中に引きずり込まれてしまった心は、簡単には光を見付けることはできない。
この女のように、怒りなどの感情が生み出す苦しみを受け取り続けなければならなくなるのだ。
人生の罠を回避するためには、豊かな心を保つ必要があるのである。
霊が得る状態は、わたしたちの心が得る状態だと捉えれば良い。

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