自らの心に耳を傾けると、わたしが次に取るべき行動が自然と見えてくる。
こういった場合、頭で考えるべきではない。
素直に心の声に従うべきである。
大天使ミカエルや自らの身体や、もっと大きなもの(意志)に委(ゆだ)ねるのである。
すると、心の中に強い意思が芽生え、それがわたしを導く。
光の杭は闇を切り裂き、何の迷いもなく一直線に女に向かって飛んだ。
わたしは無意識の内に女に向かって光の杭を投じていたのである。
光の杭は一筋の光を描いて女に突き刺さった。
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
耳をつんざくような悲鳴が谷にこだました。
それはプレッシャーとしてわたしの胸に響いた。
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