わたしは女を狙うことをやめた。
五感の速度では女を捉えることはできないと悟らざるを得ない。
女は五感よりも高い次元で動いているのである。
それを五感によって捉えるのには無理があった。
力を抜いてリラックスすれば、感覚は拡張し、五感をも超えた力が手助けをしてくれる。
力むほどに、人は自我にしばられ、五感に頼らざるを得なくなる。
力みを手放すことによって自分自身の扉が開かれて、自分以外の様々な存在と協力することができるのである。
自我に縛られていては、自分自身の力しか扱うことはできない。
自分独りの力では、どのような問題も解決することはできないであろう。
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