光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2019年5月1日水曜日
追憶 2397
老女は、足の痛みを手放すことは出来ない。
それは、何か深い理由なのであるが、そのことを老女は知らないのである。
わたしに出来ることは、老女に自らの足の痛みと共存するための価値観を植え付けることである。
老女の希望に沿(そ)って、足の痛みを取り除くことではない。
わたしが従うのは、老女の深いところに存在する何かに対してなのである。
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