光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2019年5月6日月曜日
追憶 2402
瞼(まぶた)を閉じて心を静める。
すると、導かれるように右手が彼の背中に伸びて、人差し指と中指を使って、文字のような線を描く。
それを直線で四角に囲うと金色の光を放つ。
光る文字に両手で触れると、吸い込まれるようにして彼の背中の中に消えた。
すると、気分が悪くなってくる。
吐き気にも似た感覚によって、ゲップが自然と出てくるのだ。
それは、続け様に出てくるので、呼吸をするのがいつも大変であった。
自分の意思ではゲップを食い止めることが出来ないのである。
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