光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2019年5月11日土曜日
追憶 2407
彼は、20代後半から30代前半くらいの歳に思える。
彼が腰を痛めたのは、彼の中の傲慢(ごうまん)を削り落とすためである。
腰を痛めることによって、自力では何も出来ないという状況を学ぶのだ。
彼にとっては当たり前の歩くということすら、今は自力では行うことが出来ないのである。
立つことすら難しい状況に追い込まれることで、彼は強制的に人に助けてもらわなければならない状況に置かれる。
それは、屈辱(くつじょく)なのである。
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