神棚に対して意識を合わせると、すぐに気分が悪くなってきた。
そして、わたしは嫌な緊張感と吐き気を覚えた。
意思に反して胸の鼓動は早まり、胃は縮むように感じる。
それと同時に、込み上げて来るものを感じた。
張り詰めた空気が触れる。
これは、怒りの感情である。
わたしは嫌な気分になった。
それは、そこに思いやりが存在していないからである。
ここには、心を切り裂くように冷たい意識しか存在していないのである。
針の筵(むしろ)に座らされた思いであった。
居た堪(たま)れない気持ちである。
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