大切なのは、当たり前の日常に対して、唯心論と唯物論を同時に持ち込むことである。
すべてを唯心論的に捉え、同時にすべてを唯物論的に捉えるのである。
例えば、日本においては、”物を大切にする”という思想がある。
これは、とても大切な思想であると思える。
物を大切にするということは、唯心論的な価値観と、唯物論的な価値観の両方を必要とする。
物とは、物質である。
それを大切にするのは精神の力である。
物を大切にするという思想によって、生活は美しくなる。
そこには、生活の形式美というものが導かれるのだ。
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