生活における形式美とは、規律を守り、整理整頓を行い、優美な時を過ごすことである。
簡単に言えば、良く働き、良く遊び、良く休み、良く学ぶということだ。
無作法であり、乱雑な生活を送る人には優美な時を過ごすことはできないのである。
日本には、”心”という概念が存在する。
それは、魂と言い換えても良いだろう。
日本では、古来からすべてに魂が宿ると考えられてきた。
心のこもったものが上級とされてきたのである。
そのため、人生の質を高めるためには、心のこもった生活を送ることが求められるのである。
唯物論と唯心論が合わさった時に、そこには心のこもった生活が導かれる。
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