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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2017年11月22日水曜日

追憶 1872

わたしが友人に聞かせた話は、友人にとっては価値の見出せない無駄なものであったかもしれない。
しかしながら、この世界には無駄なものはなく、無価値なものも存在しないのである。
今は価値の見出せない無駄な知識であったとしても、それはいつか役に立つ時が来るのである。
知識とは、食材のようなものであり、様々な組み合わせによって味を変える。
出汁(だし)や調味料は地味な食材であり、料理に疎(うと)い人には無駄に思える食材であるかも知れないが、それによって料理の出来は大きく変わってしまう。
食材に様々な選択肢があれば、美味しい料理を作ることも出来るが、食材に選択肢が無ければ、料理の出来はいまいちなものになってしまうのである。

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