死とは終わりである。
しかしながら、それは同時に始まりでもある。
すべての終わりは始まりに繋がっている。
それは、夜と昼が繋がっているようにである。
すべての始まりは、終わりによって導かれるのである。
そのため、現状を終わらせなければ、新たな可能性を得ることは出来ないのだ。
多くの人は存続を喜ぶが、同じ状態が続いてはならないのである。
生命は死を得る。
それは、新たな生を得るためである。
わたしは過去に死を得て、今に別の人生を得た。
今回のわたしは、松岡 真として生きているが、過去の人生においては別人として生きていたのである。
別人としてのわたしが死を得ることによって、新たな可能性として、松岡 真という人生が始まったのである。
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