光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2017年10月11日水曜日
追憶 1830
現状に文句を吐いているようでは、あの光に到達することは出来ないであろう。
現状に文句を吐いているのであれば、人は炎に焼かれてしまうのである。
わたし達はできる限り、現状に可能性を見出し、文句を吐かなくても良いように自らを整えておく必要があるだろう。
光り輝く彼等は、天の光に溶けるようにして去った。
そして、天の光が閉じると同時に、わたしは視界を失った。
わたしは暗闇の中に独り取り残されたが、それが瞼(まぶた)の裏であることは容易に理解することができた。
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