死は、可能性の限界ではない。
	わたしは寧(むし)ろ、死によって可能性は広がると思っている。
	それは、わたしが幾つかの前世の記憶を持っていることや、霊的な存在達と対峙した経験によって導き出した答えである。
	わたしには、霊的な存在達の方が自由に映る。
	人は皆、不自由な存在であると思うのだ。
	小さなことにいつまでもくよくよと思い悩み、自分を何かに縛り付けている。
	そのような人間の態度を、わたしは不自由に感じてしまうのである。
	霊的な存在達には、人間が抱えている不自由さは感じない。
	誰もが、自らの役割りを理解し、それに従っているように思えるのである。
	
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