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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2017年10月8日日曜日

追憶 1827

すると、老女と黒い人影達は光を放ち、やがて全体が光に覆われた。
それぞれが光の塊(かたまり)となり、光り輝いている。
それは、春の柔らかな日差しのように、希望に満ち溢れた光であった。
これから、彼等は春の芽吹きのように、エネルギーに満ち溢れ、様々な可能性を見出すだろう。
今の彼等ならば、苦しみに立ち止まることなく、先へ進むことができるはずである。
光を放つ彼等は、軽くなってわたしの腕を離れた。
そして、天に輝く光へと上昇していった。
それは、一つの大きな可能性である。

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