弾かれるようにして目覚めた。
興奮しているのか、夢の中と同じように鼓動は高まっていた。
わたしが体験したのは悪夢である。
カーテンの隙間に見える窓の外は薄暗く、空は今だに眠っていた。
わたしは再び眠りに就こうと瞼(まぶた)を閉じたが、夢のことが脳裏に焼き付いているようで眠ることが出来ない。
わたしの見た悪夢には、何かしらの意図が隠されているように感じる。
そこで、わたしは夢の内容を忘れないように頭の中で整理し、その内容をいつでも想起することが出来るように自分なりに体系化しておいた。
それから、わたしは眠るのを諦め、活動することにした。
0 件のコメント:
コメントを投稿