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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2017年2月12日日曜日

追憶 1616

もちろん、争いだけが人類の歴史ではない。
争いの歴史が表立っているだけである。
人は、自らの内に存在している内戦を静めなければならない。
そして、誰かや何かに対して、争いを仕掛けてはならないのである。
自らの建設的な意識と破滅的な意識を共生させ、豊かさを実現しなければならないのであろう。
争えば、滅びるのである。

大蛇はいても良いだろう。
寧(むし)ろ、いなければならない。
大蛇は光に帰ったが、異なる形で再び生じるか、意識の一端を切り取ったに過ぎないだろう。
自然界には、鳥も蛇も存在している。
鳥と蛇が直接的に交わることはないが、間にいろいろなものを差し込むことによって、共生することができるのである。
天狗と大蛇の間にわたしが差し込まれたように、自然界には人類が、心には知恵が必要なのである。

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