光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2016年6月8日水曜日
追憶 1367
わたしには、Rの言葉が深いところから出たのではないかと思えた。
深いところというのは、思考よりも潜在的な何かからである。
それは、魂とでも言うのだろうか?
例えば、雲の上で中指を寄付したRから出た言葉のように感じたのだ。
何気無い言葉ではあるが、わたしの心にはそれが届いたのである。
「本当に…良い日だね」
わたしはRの輝く瞳に向かって言葉を返した。
わたしたちは満足して、覆い被さってくるような入道雲に思いを馳せた。
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