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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2016年6月5日日曜日

追憶 1364

ある日、わたし達は二人だけで近所の川へ泳ぎに行った。
遠くには大きな入道雲があったが、頭上には晴れ渡る青空が広がった暑い日だった。
わたしたちは虫取り網と虫かご、お菓子と水筒をぶら下げて、川へと向かった。
トンボを追い掛けながら田んぼの畦道(あぜみち)を越え、住宅街を抜けると川に到着した。
わたしたちは貸し切りの川遊びを楽しんだ。
わたしはRのおかげで、童心に帰ったようで嬉しかった。
唸(うな)るような暑さも、川の水には無意味である。
わたしたちは水を散らして魚を追い掛けた。
しばらく遊び、疲れたので休むことにした。

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