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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2014年5月23日金曜日

追憶 622

それは、大天使ミカエルの言葉だった。
わたしはその言葉に安堵(あんど)した。
それは、わたしの行ったことが間違いではなかったと理解することができたからである。
その時、光の柱の中からたくさんの声が届いた。
そのすべてが感謝を現すものであった。
わたしは自分が彼らの役に立てたことを確信して感動した。

「導きなさい」

大天使ミカエルの言葉は、わたしにこの人たちを天へと送り届けろというものであった。
わたしが頭上の光を指差すと、光の柱と共に人々が天へと昇っていく。
それは、表現し得ない感情を呼び起こすもので、わたしは自らの魂が震えるのを感じていた。

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