光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2014年5月12日月曜日
追憶 611
Kはあっさりと了承した。
Kは天使や神のことは信じていない様子だったが、怖いことや不思議なことが好きであり、好奇心が旺盛なタイプである。
了承した理由は、友人の言葉に断り切れなかったことと、怖いことや不思議なことを期待してのことだと思う。
理由はどうあれ、了承してくれたことが嬉しかった。
わたしはKに背中を向けて座るように頼み、彼は素直にそれに従った。
Kにはただリラックスしてもらうことにして、わたしは精神を静め、意識をKの心に集中した。
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