楽な道を選ぶことは、決して悪いことではない。
しかしながら、それも過ぎれば、やがては自らの首を絞めることになるのだ。
自らの首を絞める前には、誰かの首を絞めなければならないのである。
多くの人は、豊かな生活のために、自然環境の首を絞めている。
自然環境を破壊すれば、生活は成り立たないのである。
”神”に救いを求めることは、楽な道である。
悪事を働いても、”神”が救ってくれるのであれば、こんなに都合の良い話はないだろう。
”神”の救いが存在する、因果の存在しない世界を生きることはとても楽なのである。
しかしながら、そのような世界は存在しない。
それは、妄想(もうそう)の中だけに存在しているのである。
因果を無視する人達は、病を薬や手術などの医療行為で治せると考えている。
一時的に症状を和らげることは出来るかも知れないが、薬や手術などの医療行為などでは、病を完治することは出来ないのである。
そのような楽な方法などあるはずがない。
自分に都合の良いことなど、この世界に存在するはずがないのである。
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