残念ながら、宗教に所属し、宗教の”神”を信仰したところで、わたしは救われないだろう。
なぜなら、偏ってしまうからである。
わたしは、天使とも悪魔とも仲良くしたいのだ。
器量が許す範囲で、良いことも悪いことも含めて人生を楽しみたいのである。
人生に都合の良いことばかりだと退屈が生じてしまう。
人生が思い通りに展開すること程、詰まらないことはないだろう。
退屈程の苦しみをわたしは知らない。
人生は、良いことと悪いことが同時に存在するために面白いのである。
わたしは、パラダイスに住みたいとは思わない。
なぜなら、パラダイスが本当に良いところであるなら、わざわざこの世に生まれる必要はないからである。
0 件のコメント:
コメントを投稿