未知の可能性は、99%も存在しているのだ。
そのことを考えれば、小さな価値観の中で、小さな集団に属し、小さな世界を喜んでいる場合ではないと思えるのである。
わたし達が認識しているのは、全体のほんの一部に過ぎないだろう。
全体のほんの一部を知っていたとしても、全体のことを理解することは出来ない。
偉そうに振る舞う人がいるが、そのような人は何も知らないのである。
小さな世界を生きている人程、傲慢(ごうまん)に陥ってしまう。
"井の中の蛙大海を知らず"という言葉があるのだ。
わたし達は、井の中で偉そうに生きる蛙のようではならない。
大海を旅する鯨のようでなければならないのである。