予想通り、お店は大盛況であった。
50食分(?)のランチはすぐに売り切れ、米粉パンや惣菜などの加工品も飛ぶように売れた。
わたしは時間と身体の痛みを忘れて働いた。
達成感を感じた後に身体の痛みと重さを思い出したが、それが強くなっていることを理解した。
それは、地産地消カフェを訪れてくれた多くの人達の抱える自我意識の影響であるだろう。
これは、わたしの役割が担う仕事である。
わたしは出会う人の自我意識の抱える重さ(ネガティブな感情、黒い煙のような見え方をするもの)を代わりに浄化しなければならなかった。
それは、相手の意思に関係なく進められる。
そのため、感覚の鋭い人は、わたしに会ったり、電話やメールなどで関係を持っただけで、自我意識の抱える重さが軽くなったことを認識することができた。
わたしは自分自身の自我意識であっても、他人の自我意識であっても、それを浄化するのが好きだ。
自我意識が解放されて、本来の自分を取り戻していく過程は楽しいものである。
そのため、その楽しみを与えてくれる自我意識の重さも好きなのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿