大切なのは、自分自身がどうあるのか?ということなのだ。
わたしは占いについて批判的に書いたが、占い自体を批判しているのではない。
わたしには知り得ない、未来を的中させる計算式というものはあるだろう。
占い師という肩書きによって、人々を正しく目覚めさせている人もいるはずである。
問題なのは、受け手の力量であると言えるのではないだろうか?
個人的な欲望による企(たくら)みによって占いを扱う者は褒められたものではないが、それを見極めることができない受け手も褒められたものではない。
個人的な欲望のままに占いを扱う者を崇(あが)めるようであっては、多くの人達が間違った道に進むことは明白なのである。
そこには多くの悲劇が生まれている。
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