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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2015年6月2日火曜日

追憶 995

Nの友人達はきっと、それを遊びとして利用したに過ぎないだろう。
しかし、中にはこれを本気にする者もいるのである。
占いに依存することによって、自分自身で判断することや決断することができなくなっている者も少なくはないのである。
芸能人でも自称占い師や霊能力者による洗脳騒動があるが、多くの人達が自覚しないままに自力を奪われているということはあるだろう。
残念ながら、宗教の類(たぐ)いは総じて同じようなものである。
現代の”葬式仏教”などはその典型であると言える。
お経を読み書きさせ、墓の土地代、墓石代、戒名代、葬式代、供養代…
何回忌まであるのかは知らないが、死後まで金を取り立てに来るのである。
それが何になるのだろうか?
占いに頼ることで過度な期待や落胆を覚える者がいる。
それは、現実逃避と言っても差し支えないだろう。
どの方角が良いとか、何色が良いとか、レイアウトがどうとか、名前がどうとか、その日やその年が良いや悪いなど、そんなくだらないことはどうでも良いことなのである。


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