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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2014年12月17日水曜日

追憶 830

わたしはこの青年よりも歳上である。
従って、この青年からすれば大人なのである。
わたしはこの青年に大切なことを伝えなければならない。
この方法が間違いであると教えることができるのは、思いを向けられたわたしの仕事なのである。
わたしはこの青年が誰であるのかを知らないために、直接話をすることはできない。
わたしにできることと言えば、霊的な働きかけによって、間接的にでも伝えることなのである。
わたしは手に持つナイフを青年に返そう。
青年の元から来たこのナイフに思いを乗せて返すのである。
間接的にではあるが、思いが伝わった時には、青年はある程度の成長を実現しているだろう。

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