わたしはこの青年よりも歳上である。
	従って、この青年からすれば大人なのである。
	わたしはこの青年に大切なことを伝えなければならない。
	この方法が間違いであると教えることができるのは、思いを向けられたわたしの仕事なのである。
	わたしはこの青年が誰であるのかを知らないために、直接話をすることはできない。
	わたしにできることと言えば、霊的な働きかけによって、間接的にでも伝えることなのである。
	わたしは手に持つナイフを青年に返そう。
	青年の元から来たこのナイフに思いを乗せて返すのである。
	間接的にではあるが、思いが伝わった時には、青年はある程度の成長を実現しているだろう。
	
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