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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2014年12月13日土曜日

追憶 826

これは、怒りの感情が抜けた人の思いである。
ナイフの形をしているのは、わたしの認識に頼るところが大きいであろう。
わたしにはナイフに見えるということである。
言葉が人の心に届き、それを癒したり傷付けてしまうように、思いであっても同じ結果をもたらす。
言葉には相手に直接的に認識させる力があるが、思いにはそれが弱い。
しかし、認識させる力が弱いからといって、影響力が弱いということではない。
Nとわたしの胸を刺し、実際の痛みを与えたように、それには確実に影響力があるのである。
人の思いには、力があることを忘れてはならないであろう。
わたしたちは思いに従って行動するのである。

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