この世に奇跡などというものは無いと思うのだ。
それは、経験上そう思っている。
原因が無ければ結果は出ない。
奇跡に見えることは起こるだろう。
しかし、それにも原因が存在しているはずなのである。
奇跡に見える結果の原因がどこにあるのかを知らないために、それが奇跡的に起こる現象なのだと思うのである。
わたしたちは奇跡が起こるのを信じて生きてはならないだろう。
わたしたちは原因が結果を導くという真理を信じて生きていかなければならないのだ。
そう考えれば、生き方が変わるに違いない。
不満に思うことも、不満のままであってはならないと思うだろう。
しかし、奇跡を信じている人は自己を省みることはない。
心の状態がどのようなものであっても、奇跡が起きて帳消しにしてくれるなどと思っているのである。
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